2017年04月01日

第3クールどうして3ヶ月で英語脳の構築ができるか 35/90





【どうして日本人は英語を話せないのか?】


Where are you from?を「あなたはどこから来られましたか?」とセリフ覚えをすることが英会話学習なのか? 丸暗記に耐えれなくなった子供たちに、「中学校にいったら英文法を習うから」と慰められる。しかしこの表現は五文型理論では何文型と教えるのだろうか?
それに答えないで、be from 〜は、熟語であり、
「〜出身だ」だと教える。しかしこれは英語の発想を教えていない。「〜出身だ」と訳せと教えるのは、「来た」=comeと混乱するからなのか?そもそも英語の発想からは、be from 〜はfromが表す「起点」による「存在」という意味でしかない。「主体」が人や生物なら「来る」「出身だ」だとなるが、生産物なら「〜産だ」だし、製品なら「〜製だ」ということなる。しかしそれはあくまで日本語訳の話だ.
 (1) From Brazil? ---- From Brazil? ブラジルから来たの?
 (2) Are you from Brazil? ---- Yes, I am. / No, I'm not.
 (3) Where are you from? どこから来たの?

 (1) From Brazil? ---- From Brazil?  ブラジル産なの?
 (2) Is this from Brazil? ---- Yes, it is. / No, isn't.
 (3) Where is this from?  どこ産なの?

【今日の学習】

「会話」というものは、相手がいて始めて成り立つものです。これは日本語でも英語でも何ら異なったものではない。つまり「会話」は当事者が「状況を共有している」ということだ。ところがこの観点がまったく欠乏しているのがわが国の英語教育である。
当事者が「状況を共有している」ことについての説明は「オウム返し英語学習法」のプロローグで述べています。

● プロローグ ●
☆ どうして英語が言葉として定着・蓄積しないのか?


児童英語でも、中学英語でも以下の会話文は必ず登場します。
 A: How are you?
  ご機嫌いかがですか?
 B: I am fine, thank you. And you?
  元気です、ありがとう、あなたはどうですか?
 A: I am fine, too. Thank you.
   私も元気です、ありがとう

 A: Where are you from?
   あなたはどこから来られましたか?
 B: I am from Canada.
   私は、カナダから来ました

 A: What animal(s) do you like?
   あなたはどんな動物が好きですか?
 B: I like dogs.
   私は、犬が好きです

このような会話文を丸暗記さされたことがあると思います。でもこんな会話文を丸暗記していた最初の頃は、おそらく英語も楽しいものだった思います。でもいつの間にかこのような一文丸暗記の学習が苦痛になったのではありませんか。

しかし、よく見てください。Aの会話文とBの会話文はほとんど共通した単語がないことに気づかれると思います。これらの会話文に共通するのは、疑問詞と言われるhowやwhatが使われていることです。文法ではこれらはInformation Questionと呼ばれ、文字通り相手に情報を聞くものなのです。つまり答えるものは相手に「元気だ」「元気じゃない」「そこそこだよ」といった情報を与える必要がある表現なのです。

一方、英語にはYes=No Questionというものがあります。これは相手が聞いたことに対してYesかNoかで答えるものです。以上の3つの会話文をこれに変えるとおもしろいことがわかります。

 A: (Are you) fine?   ※上げ調子で
  あなた、お元気ですか?
 B: Yes. (I am) fine, thank you. And you?
   元気です、ありがとう、あなたはどうですか?
 A: (I am) fine, too. Thank you.
   私も元気です、ありがとう
      【オウム返し No.21】

 A: (Are you) from Canada?   ※上げ調子で
   あなたはカナダから来られましたか?
 B: Yes. (I am) from Canada.
   そうです。私は、カナダから来ました
      【オウム返し No. 40】

 A: (Do you) like dogs?   ※上げ調子で
   あなたは犬が好きですか?
 B: (I) like dogs.
   私は、犬が好きです
    【オウム返し No. 60】

どうですか? Fine?→Fine.、From Canada?→From Canada.、Like dogs?→Like dogs.
完璧なオウム返しになっていることがおわかりでしょうか。そしてさらに重要なことは、( 
)内のことばを無視しても、赤文字で記されたフレーズは単独で、ワンフレーズ表現となっていることです。もちろん、Information Questionが必要ではないと言っているのではありません。指摘したいのは、ことばとして表現を学ぶ順序が逆になっているということです。

☆ ワンフレーズ表現が基礎となって表現が拡大する
幼い子供は、まずワンフレーズ表現を身につけ、それを以下のように展開していくことになります。How are you?などから始める日本の英会話教育とまったく逆になっていることがわかると思います。

 Fine? → Are you fine? → How are you?
 From Canada? → Are you from Canada? → Where are you from?
 Like dogs? → Do you like dogs? → What animal(s) do you like?

オウム返し英会話学習法は、英語をことばとして身につけるための、当たり前のそして最も有効な学習法なのです。


☆ 英語脳・英語の回路ということ
最近,英語脳とか英語の回路といった言葉がよく使われています。
それをどのようにして身につけることができるか、それは簡単なことです。
あなたがFine?、From Canada?、Like dogs?と英語のワンフレーズ表現をとっさに口からほとぼり出した時から始まります。オウム返し学習法は,英語を言葉として身につけるための,当たり前の,そして最も有効な学習法なのです。

  (Are you) Ready?
  用意はいいですか?
------------------------------------
●主体(主語)を「こそあど」ことばを使って指し示す場合

【オウム返し No.7】 「おいくらなの?」「5ドルです」
【オウム返し No.8】 「あの人、誰なの?」「私の友達のルーシーよ」

[1]
Q: Five dollars?
A: Yes. Five dollars.
     ↓
[2]
Q: Are these (oranges) five dollars?
A1: Yes, they are. They are five dollars.
A2: No, they're not. They're not five dollars.

[3]
Q: How much are these (oranges)?
A: They're
six dollars.

日本語の「これ、あれ、それ、どれ」といった「こそあど」言葉の内、英語で「どの、どれ、どちらの」にあたる言葉は whichです。whichは単独でも、名詞を導くこともあります。

 Which (orange) is free? --------> This is free.
 どちら(のオレンジ)が無料ですか? こちらが無料です
 Which (orange) is free? --------> That is free.
 どちら(のオレンジ)が無料ですか? あちらが無料です

そして、この本には【情報BOX】の欄があります。
6ドル78セント six dollars and seventy-eight
100円 a hundred yen
2000円 two thousands yen
(アメリカの貨幣と通称)
1セント--ペニー(Penny) 5セント-ニッケル(Nickel) 10セント----ダイム(Dime)
25セント--クォーター(Quarter) 50セント--- ハーフダラー(Half Dollar)
100セント(1ドル)---シルバーダラー
紙幣 1ドル,2ドル,5ドル、10ドル、20ドル,50ドル,100ドル

※私が始めてアメリカを訪れた時、「恥ずかしながら」(アメリカの貨幣と通称) のことを知りませんでした。
彼らは日本人のように計算は苦手です。だから硬貨に名前をつけてそれで表現します。
だから店員が何を言っているのか分からず、いらいらしてPardon?と聞くべきところが、What did you say?と口走ってしまったことを今でも覚えています。
このブログは、「ファンクションメソッド 英会話通信講座 STEP2 「オウム返し英会話学習法」に準拠しています。

オンライン講座専用ページはご覧のソネットブログを使っての配信となります.
このブログはiOS (iPhone)、Android (Mobile)で閲覧に強いことで知られています。
受講者の方は今までお伝えしたシーサーブログのIDとpasswordを使って使用してください。但し、シーサーブログの記事はそのまま使用していただけます.

 http://jet2020.blog.so-net.ne.jp/

○新副教材「基本16動詞語彙力増強英会話実況中継 動画」について

オンライン講座をさらに充実させるために3つ目の副教材(音声付き解説全15時間動画)
すべの動画はU-Tubeの限定公開にて閲覧できます。

オンライン受講の方にはすべての動画を公開としています。

 https://blog.so-net.ne.jp/MyPage/blog/article/edit/input?id=97715971


教材「基本16動詞語彙力増強英会話実況中継 動画」は以下の教材を購入された方に閲覧していただけます。

 ◉ ファンクションメソッド英語脳構築オンライン講座(登録料)
 ◉ 日常英会話必須基本16動詞&ネイティブが選んだ日常会話必須基本62動詞(HTML版)
 ◉ 日常英会話必須基本16動詞(HTML版)
 ◉ ネイティブが選んだ日常会話必須基本62動詞(HTML版)
 ◉ コミニカ中学英語 Aセット
 ◉ コミニカ中学英語団体使用
 ◉ コミニカ中学英語Bセット
 ◉ ENGLISH-TREKKING教材」Vol.1〜Vol.5
 ◉ 英語の九九 英会話発想トレーニング HTML版
 ◉ ファンクションメソッド英語・英会話独習テキストHTML版


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